2007-11-28 第168回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
何でそれを川重一社指定に、一般競争入札なんだけれども、指定はしていないんだけれども、実質的には川重しか応札しなくて、川重だけが落札するのか。毎年毎年ずっとこれは続いているんですからね。これは、だれが考えてもわかるような話じゃないんです。 それで、資料の五ページ目の一番上をごらんいただきたいと思うんです。
何でそれを川重一社指定に、一般競争入札なんだけれども、指定はしていないんだけれども、実質的には川重しか応札しなくて、川重だけが落札するのか。毎年毎年ずっとこれは続いているんですからね。これは、だれが考えてもわかるような話じゃないんです。 それで、資料の五ページ目の一番上をごらんいただきたいと思うんです。
しかし、今先生からの御質問ですから最後の質問にお答えしますが、少なくともその「鶴よし」での話は、これは彼が川重商事という会社と取引をしまして、そして川重から偉い人に役員になってもらった。これは会長だったか顧問だったか忘れました、その川重商事から来てもらった人に、前から、代議士、一回あいさつしてくれ、おれが世話になっている、一度会ってくれということを前から言われていたんです。
当時航空工業会の方からは、このPXL問題を早く何とかしてくれと、そういうふうにしょっちゅうやかましく言ってきたけれども、一番その国産化を願っているはずの川重からは何にもそういう話はなかった。恐らく川重の方は、P3Cになってもライセンスがあるから、そういうことでやったんじゃなかろうか、そういう関係があったんじゃないだろうかという話が山口さんの方からありました。
それから、私がこれまで「川重直接製造分」という表現をしておったのですが、これは電気設備等の金額ですけれども、見積もった企業二つに当たってみました。一つは負けた方、それから入札に入った方といろいろ聞いてみました。そうしたら二千九百、端数はついていますが、約三千万円。これは後で、――これを言うと企業が非常にやられるものですから、隠してくれいというので、まだ言わないのです。企業の名前は言いませんよ。
初めはそのとおりですと言ったのですが、後、川重から圧力が来たらしくて、私の方で書いた見積もり書にはありませんと逃げています。ところが参考人で出てきたときには、社長さんについてきた課長が技術料を一千万もらったというのですからね。だから、これはもう白状したと同じなんですよ。
そうしますと、金具工場以外にもやったものがあって、たとえば川重直接の製造分だとか、それから朝日碍子が川重に見積もった額だとか、そういうものを含めてのことなんでしょうかね。百八十万ドルというのは合わないのですけれども、どこに合わせたらそうなるのですか、ちょっと聞きたいのですがな。金具工場だけだったら大体六十八万八千ドルですな。百八十万ドルというのは、これはどこから出てきたのですか。
私の方は、川崎重工業と朝日碍子との協力関係において、この信頼関係で、これはりっぱなプラントができるという確信において引き受けて川重から持ち込まれたものでございまして、私の方から日本碍子云々ということについては一切関係ございません。
○近藤忠孝君 川重からはすでに昭和四十七年三月三十一日付でレポートが出ていますね。このレポートは国産可能だというレポートですね。さらに四月以降も、四十七年四月以降も百名を超える強力なるチームをつくって、このPXL開発をやっておる、これは御承知だと思うんです、いまは。当時は知らなかったかもしれませんが。
○説明員(江口裕通君) きのうの室井証人のお話にありましたように、川重といたしましても川重独自の社内研究というものはいたしておるわけでございます。したがいまして、私どもの方も一応その社内研究の一環ということでそういうものが行われておるというふうに了知しておるわけでございます。
川重全体の取引、五、六百億じゃないですか。一兆ですから、これが。莫大な予算ですな。それがいままでの過程が、推移があって、九月ごろからおかしいなという動向もあったんですから、それが正式に知ったのが業界紙なんていうことは、余りにもこれは不自然過ぎる。
○説明員(江口裕通君) これは全く川重独自の試作で、モックアップでございまして、防衛庁は立ち会っておりません。ちなみにこれは開発が始まってまいりますと、防衛庁が指示をいたしまして、そのときは立ち会ってつくるということになりますが、この件はそういうことではございません。
川重からも聞いてあります。何と第一回、四十五年の調査というのは、二千万からの金をお使いになりまして、皆さんは実行予算でずばりそのものの金額まるまるで契約しておりますから、金はみんなその契約に基づいて川重にぽんと払った。そこで、まず第一の比較、つまり方々の対潜哨戒機の比較なんというようなことをやると言っていますけれども、そうじゃないのです。
だから戦争する場合にでも、飛ばん飛行機をこしらえたり、川崎、三菱と大きなことを言つても、川重なんか特にそうでありました。向うへ行くまでに落ちてしましたという飛行機をこしらえて、日本の生産技術は大したものだ、国鉄は世界一だと言つておりましたが、とんでもない話で、海軍は海軍で無敵艦隊だと言つて弱過ぎて無敵艦隊になつたと思うのです。